※旧サイトにて2017年5月17日に公開した本記事ですが、必要な文言等の追記、その他の部分も修正して2021年9月13日に再度公開しました。
旧サイトの132本目の記事としてアップしておりましたが、実はコンスタントにPVを稼いでくれた記事でした。検索ワードも「キャリアコンサルティング 価格 相場」等で調べられていることも多く、世の中のみなさんの関心が高まっていることを感じておりました
改めて、弊社での金額の提示に関して提示したいと思います。
キャリアコンサルティングの費用の相場っていくら?
これは完全にピンキリです。引き受けるキャリアコンサルタントさんによって価格設定はバラバラですので、一概にいくらとは言いにくいですが、個人的には1万円を切るのはNGだと思っています。
理由としてはこう。
私自身は国家資格化前の取得ですが、キャリアコンサルタントの資格を取得するまでに、どれだけの投資(金銭&時間)をしたのか、また日々の自己研鑽を鑑みれば、決して安価なものにはできないはずです。更に、1万円以下で多いのは5000円ですが、受ける側が真剣になるのはやはり1万円以上支払う場合がほとんどだと感じています。
ですので、5000円で依頼されてくる企業さんには、金額の再考をお願いしております。
確かに、人によっては5000円で受けたり、3万円で受けたりと様々です。むしろ3万円でも払って受けたいという、すごい前向きな方はほんの一部とは思います。 なので一概にいくらとは言えない部分もありますが、弊社の場合は15000円+税(+場合によっては交通費)を頂いています。
キャリアコンサルティングって話すだけ?
結構言われますが、全くそんなことありません。
話すだけならば誰にでもできることで、そもそもお茶代程度でいいと思います。 また、初めての企業さんの依頼は、キャリコンサーチからの問い合わせがほとんどであり、助成金や職業訓練関連の依頼なので、企業としても安く抑えたいということは重々わかります。
ここに関しては高めの設定だとは思いますが、経営的に鑑みても安価にはできない点でもあります。
単純に、面談に伺うまでにやりとりが数回あり、事前準備や訪問する際の移動時間等を勘案すると、そもそも5000円では赤字になってしまいます。また、専門知識とスキルを使っての面談(基本的に面談後の報告書付き)ですので、この金額設定でないと利益が確保できなくなります。
利益が確保できないということは、経営困難となりサービスを提供できなくなるということですので、この部分はご理解いただきたいと存じます。
さいごに
過去の話ですが、キャリアコンサルティングについての助成金が活発だったころ、安くて3000円という依頼もありました。低単価で受けることが悪いのではなく、プロ意識をもつことで価格に見合った価値を提供するのであれば、必然と安価にはできないと考えます。
とはいっても、1社で100名お願いしますとなれば、それはそれで相応の金額ですので割引等は考えてまいります。他、セルフキャリアドック制度導入に関してもご相談は受け付けておりますので、お気軽に下記からお問い合わせください。