本記事は所属しているキャリコンサロン編集部にて
作成しているnoteの転載記事です。内容は元記事と同じです。
週の真ん中のアウトプットであるnoteを、来週のイベントが
気になって何も手に付かない状態で書いている奥山です。
昨年入会したキャリコンサロンの中のひとつの活動である
キャリコンサロン編集部は、奉仕の精神を保ちながらnoteの
更新を続ける集団です。
今週のテーマは“ボランティア”ということで、実は
ボランティアが大嫌いなワタクシですが、ここは奉仕の
精神で書いてまいりたいと思います。
ボランティア体験記1
10年以上前のことですが、うつのみや花火大会の実行委員に
2年ほど携わったことがあります。
今ではNPO法人が主体となり運営されていますが、ワタクシが
携わっていたときは、完全に任意団体のボランティア!!
しかも、会長が個人の実印を捺し、全ての責任を個人で負うと
いう、なんともハイリスクすぎる運営でした。
そもそもうつのみや花火大会は地元の新聞社が主導で開催
されていましたが、2003年に地元の足利銀行が破綻した
ことにより中止。3年たった頃に有志で復活させた花火大会
でございます。
参加する全員が仕事の合間に協賛金を集め、警察やら消防、
他関係各所と協議を重ね、開催する花火大会ですが、これが
まぁかなり大変!!笑
イベント物で一番大変なのは、イベント後の片付けなんですね。
始まるまでの準備段階ではテンションが上がっていますので
疲れ等を感じないことが多々ありますが、イベント後は燃え
尽きていますので、疲労感もハンパない!!笑
とりあえず、2回も味わえばお腹いっぱいですので、今では
良き思い出として、見る側に回っています。
というか、体力的にもうムリ♡
ボランティア体験記2
実はワタクシ、2019年まで宇都宮青年会議所(通称;JC)
に所属しておりました。
青年会議所をご存知ない方はこちらからご覧いただければと
思いますが、とにかく「修練」「奉仕」「友情」の三ヵ条を
掲げ、まちづくりを真剣に考える集団です・・・
と言えば聞こえは良いですが、年間15万円の会費を払って
市民が参加できるイベントを開催するボランティア的な
活動です。
会員は委員会に分かれ、週1くらいで会議を開き、会議後は
夜の街に繰り出し経済活動(飲み歩く)を激しく推進(飲み
過ぎ)するので、その経済効果は無視できないと思います。
経済活動を推進しすぎて断られることもしばしば・・・
団体の人は入店お断り♡
ボランティア体験記3
11年前のことです。11年前と言えば、
東日本大震災がありました。
震災が発生した翌月、道路の通行状況を確認し、仲間達と
南三陸町に物資を届けに行ってきました。
震災前の街並みは知りませんが、それでも尋常ではない
事象が起きたことは容易に想像がつきます。
11年前のこととはいえ、今でも現地での記憶は鮮明でして、
とにかく独特な臭いが鼻を突いたことを覚えています。
自動販売機や車両の給油口は壊され、家屋はことごとく
津波に飲まれ、日用品を調達する術を失った住民の方々に
物資を届けられたこと、得た情報を元に調達して届けた
物資に喜んでいただけたこと、今でもよく覚えています。
あれ以来現地には行けておりませんが、風の頼りでは復
興が叶ったとのことで、奉仕の精神を少しは発揮できた
のかと思います。
さいごに
冒頭にも書きましたが、ワタクシ、ボランティアは
嫌いなんです。
ボランティアは自分から進んで行うべきものであって、
他人から強制されるものではありません。また、ボラン
ティアをすること自体は大変ステキなことだと思いますが、
ボランティアに勤しむあまり本質を見失う方もお見受け
します。
以前、学生のビジネスコンテストのプレゼンを観覧した
ときのことですが、プラン自体は良いことなのに、それ
を実行する人を”ボランティア”でお願いする、といった
内容が多すぎて辟易したことがあります。
ボランティアは、「help!」の声に「やったるで!」の
精神で関係性を保たないと、バランスを崩してしまいます。
この辺、気をつけないとです!
そんなワタクシも、嫁サマの「よろ!」の声に不必要な
までの奉仕の精神を強制的に捧げております!
パワーバランスは完全に嫁サマに傾いていますが、
問題が発生しないことが、不思議でなりません!!
ではまた!